【おすすめ4ステップ】現役SEが教えるRailsの学習方法

こんにちは、おくやんです。

このブログでは、開発に役立つノウハウを実践的なコード例と共に紹介しています。

Ruby on Railsを学びたいけど、どのように学習していけばいいかわからない。。。

今回は、このようなお悩みを解決します。

本記事の内容

Ruby on Railsについて
Railsおすすめの学習方法4ステップ
学習時に気を付けるポイント3つ

今回はRuby on Railsの学習方法についてまとめました。

Railsはフレームワークの中でも人気があり、今後も需要が見込まれます。

また学習コストも比較的低いため、プログラミング初心者の方でも挑戦しやすい言語となります。

本記事を通して学習方法を学び、効率的にスキルを身に着けていきましょう。

Ruby on Railsとは?

Ruby on Railsとは

まずはRuby on Railsについて説明します。

Ruby on Railsについて

Ruby on Railsとは、RubyをベースとしたWebアプリケーションフレームワークの1つです。

クックパッドや食べログなど、有名サイトも利用する人気のフレームワークとなります。

Webアプリケーション開発でRuby on Railsを採用するメリットとして以下の点があります。

Ruby on Railsのメリット

・開発効率が非常に高く、短時間・少人数でシステム開発ができる
・コードがシンプルであり、初心者でも入りやすい
・日本語のドキュメントが充実している

反対にデメリットとして以下の点があります。

Ruby on Railsのデメリット

・処理速度が遅い
・大規模向けのシステム開発には不向き

開発効率が良く、学習コストも低いため中小規模のシステムでは採用される傾向にあります。

一方、大規模システムになるとJavaやPythonに比べて採用率が低くなります。

Ruby on Railsを学習すべきか

結論から言うと学習する価値は非常に高いです。

ほかの言語に比べ学習コストが低く、学習教材も充実しています。

また、Ruby on Railsの求人数は非常に多く、月の平均単価は70万となっています。

Railsのフリーランスエンジニア向け案件・求人の月額平均単価は70万円、最高単価は654万円、最低単価は10万円でした。(※エンジニアスタイル調べ /2023年8月)

出典: https://engineer-style.jp/jobs/ruby/rails

実際、私が勤めている会社でも基幹システムにRuby on Railsを採用しています。

特に中小規模の企業では需要が高いです。

プログラミング経験がある方に限らず、これから学習を始めるという方でも十分価値はあるといえるでしょう。

Railsおすすめの学習方法4ステップ

Railsおすすめの学習方法4ステップ

続いてはRuby on Railsのおすすめの学習方法を紹介します。

私が現在勤めている会社でも行っている研修内容をとなりますので、ぜひ参考にしてください。

学習方法は下記の4ステップとなります。

学習ロードマップ

ステップ1: Ruby on Rails チュートリアルの実践 1回目
ステップ2: 基礎知識の学習
ステップ3: Ruby on Rails チュートリアルの実践 2回目
ステップ4: 自作のアプリを開発
学習ロードマップ
学習ロードマップ

具体的な内容をお話しします。

ステップ1: Ruby on Rails チュートリアルの実践 1回目

最初はRuby on Rails チュートリアルを利用し、学習していきます。

全14章からなるチュートリアルで、Railsの環境構築方法から実装方法まで学ぶことができます。

まずはRailsの雰囲気をつかむために、チュートリアルの内容を忠実に実施してください。

初心者には難易度が高いため、この段階で内容を理解する必要はありません。

疑問点はメモしておく程度とし、まずはRailsを体験してみましょう。

以下を意識し、進めてください。

ポイント

・コピペする
・演習をおこなわない
・3日~5日で終わらせるようにする
・herokuのデプロイは実施しない

最新版は有料ですが、Rails 5は無料で実施可能です。

金銭的に余裕のある方は最新版で実施することをおすすめします。

Ruby on Rails チュートリアル

最新版 URL https://railstutorial.jp/chapters/beginning?version=7.0
無料版(Rails 5) URL https://railstutorial.jp/chapters/beginning?version=5.1
値段 ¥980(税込 ¥1,078) ※ 最新版場合のみ

ステップ2: 基礎知識の学習

チュートリアルを一通り実施し終えたら、基礎学習に移ります。

ここではHTMLやRubyなどの、Railsで必要なスキルを身に着けましょう。

スキルレベルに合わせて実施内容を決めてください。

下記に身に着けたいスキルをまとめました。

おすすめの研修・学習教材も併せて紹介します。私の会社でも実施してるものとなります。

スキル状況に合わせたおすすめの学習方法

研修実施対象者 学習内容 おすすめの研修・学習教材
・Rubyの開発経験がない方
・Rubyについて詳しく学びたい方
Ruby技術者認定試験(Silver)の資格取得 [改訂2版]Ruby技術者認定試験合格教本(Silver/Gold対応)Ruby公式資格教科書
・Webアプリの開発経験がない方
・Webアプリについて詳しく学びたい方
HTML/CSS/JavaScriptの研修を実施 ウェブ開発入門完全攻略コース – HTML/CSS/JavaScript. プログラミングをはじめて学び創れる人へ! icon
・オブジェクト指向言語を用いた開発経験がない方
・オブジェクト指向言語について詳しく学びたい方
オブジェクト指向プログラミングの基礎を学習 オブジェクト指向の原則1:単一責務の原則とオープンクローズドの原則 icon
オブジェクト指向の原則2:リスコフの置換原則と継承以外の解決方法 icon
オブジェクト指向の原則3:依存関係逆転の原則とインタフェース分離の原則 icon
・Gitの利用をしたことがない方
・Gitについて詳しく学びたい方
Gitコマンドの使い方 Gitチュートリアルの1章

ステップ3: Ruby on Rails チュートリアルの実践 2回目

続いては、Ruby on Rails チュートリアルの2回目を実施します。

1回目と違い、今回は内容を理解することを心がけましょう。

なお、現場でherokuのデプロイを行うことはほとんどないため、2回目も実施不要です。

ここでは時間をかけて、1つずつ丁寧に進めてください。

おくやん
同じチュートリアルを2度実施することで、環境構築などの他要因に時間を割くことなく、チュートリアルの内容に集中することができます!

ステップ4: 自作のアプリを開発

チュートリアルが完了したら、自作のアプリ開発を行ってみましょう。

設計からテストまでの一通りの工程を経験できるため、非常に良い経験となります。

また、チュートリアルでは気づけなかった課題も見つけられるでしょう。

シンプルな機能のみを持つアプリで大丈夫です。

もしくは、チュートリアルで作成したアプリをベースに作成しても良いです。

1ヶ月程度で完成できる規模でアプリ開発を実施してみましょう。

最後にRailsを学ぶ上でおすすめの参考書を紹介します。

補足: おすすめの参考書3選

これまで説明した学習と並行しながら、是非読んでもらいたい参考書3選です。

ロードマップの学習を前提としつつ、現場で活かせるスキルを身に着けるという点を意識してピックアップしています。

Ruby on Railsの学習におすすめの参考書3選

・リーダブルコード
・オブジェクト指向設計実践ガイド
・現場で使える Ruby on Rails 5速習実践ガイド

リーダブルコード

プログラマーであれば必ず読んでもらいたい1冊です。

可読性の高いコードを書くにはどうすればよいか」がわかりやすくまとめられています。

Ruby on Railsに限らず、すべての言語で共通する内容です。

私の会社でも研修期間中に読み終えることを必須としています。

オブジェクト指向設計実践ガイド

非常に理解が難しいオブジェクト指向設計について、Rubyで実践的に説明してくれています。

オブジェクト指向の原則に沿った設計を学びなおせる内容であり、Railsを学ぶならぜひとも読んでおきたいです。

オブジェクト指向設計に関する知識を一段と整理してくれる1冊になります。

注意点としては、日本語訳が独特のため、人によっては読みづらさを感じることがあります。

ただ、それ以上に価値のある1冊となります。

現場で使える Ruby on Rails 5速習実践ガイド

この書籍はある程度の基礎を身に着け、更にレベルアップしたい人向けの1冊となります。

内容は「入門編」、「レベルアップ編」、「発展編」という構成で、後半ではテストや複数人での開発についてなど、より実践的な内容が書かれています。

チュートリアル実施後や、一通りの開発工程を経験後にぜひ読んでおきたい1冊となります。

学習時に気を付けるポイント3つ

学習時に気を付けるポイント3つ

最後に学習時に気を付けるポイント3つをお話しします。

学習時に気を付けるポイント

【ポイント①】 手を動かしてコードを書くこと
【ポイント②】 アウトプットを常に意識すること
【ポイント③】 フロントエンドの技術も同時に学ぶこと

【ポイント①】 手を動かしてコードを書くこと

学習をする際は、必ず自身の環境で動かすようにしましょう。

参考テキスト・動画の内容をそのまま書くだけでも非常に勉強になります。

特にチュートリアルはCloud9やローカル環境で動かし、自らの手でアプリを完成させてください。

コマンド入力やデバック作業などは現場でも必須のスキルであるため、これを機に慣れておきましょう。

ただ眺めているだけではなく、手を動かすことで必要なスキルを身につけてください。

【ポイント②】 アウトプットを常に意識すること

何かを学んだら、必ずアウトプットするようにしましょう。

実際の仕事でアウトプットを出さずに終わることは、ほとんどありません。

チュートリアルなどで作成したコードもそのままにせず、必ずGitに登録するように心がけましょう。

また、学んだ内容をドキュメントにまとめることも効果的です。

アウトプット例

・自作のアプリケーションを公開
・ソースコードを管理(Gitに等を利用し管理)
・学んだ内容をドキュメントにまとめる

どんな小さなものでも構いませんので、学習期間中も意識してアウトプットを出すようにしてください。

【ポイント③】 フロントエンドの技術も同時に学ぶこと

学習をする際はHTML/CSS/JavaScriptなどのフロントエンドの技術も学ぶようにしましょう。

Railsはフルスタックフレームワークであり、一人のエンジニアがサーバ側もフロント側も開発することを想定しています。

そのため、HTMLなどのフロントエンド側の技術も理解が必要です。

自身のスキル状況を把握し、バランスよく学びましょう。

おくやん
フロントエンド技術もサーバサイド技術と同じくらい必要なスキルとなります!

まとめ: Ruby on Railsを学んでみよう

まとめ Ruby on Railsを学んでみよう

今回はRuby on Railsの学習方法について解説しました。

おすすめの学習のロードマップは以下となります。

学習ロードマップ

ステップ1: Ruby on Rails チュートリアルの実践 1回目
ステップ2: 基礎知識の学習
ステップ3: Ruby on Rails チュートリアルの実践 2回目
ステップ4: 自作のアプリを開発

また、学習時に気を付けるポイントは下記です。

 学習時に気を付けるポイント

【ポイント①】 手を動かしてコードを書くこと
【ポイント②】 アウトプットを常に意識すること
【ポイント③】 フロントエンドの技術も同時に学ぶこと

Ruby on Railsは初めての方でも入りやすい言語となります。

また、小中規模のシステムを中心に需要も高いです。

学習の計画を立てて、効率的に学んでいきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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